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弁護士による債務整理

「債務整理」に関するQ&A

債務整理をしてもカーリースの契約はできますか?

  • 文責:所長 弁護士 岡安倫矢
  • 最終更新日:2025年7月15日

1 債務整理をするとリース契約はできなくなることが多い

借金の分割払交渉や自己破産などをすると、信用情報機関に登録をされます。

信用情報とは、借金の滞納の有無などを記録しており、クレジットカードを作る際やリース契約をする際の審査で閲覧されます。

そのため、カーリースの契約をしようとすると、借金を支払えず債務整理をした記録があるため、審査で落ちる可能性が高いです。

2 再びカーリースの契約ができる時期

一度、債務整理をしたからといって、金輪際リース契約ができないわけではありません。

信用情報が登録されている時期は、手続の種類によって違いがますが、一般的には5年から10年程度とされています。

事故情報が消えた場合は、審査に通る可能性も出てきます。

3 今の車を残して債務整理をする方法

一度債務整理をすると、少なくとも情報が残っている間は、新たにリース契約で車を買うことは難しいです。

そのため、今持っている車を残して債務整理をするのが大切です。

任意整理の場合は、リース会社以外を債務整理することにより、車を残すことができます。

また、リースを支払い終わっている場合には、車の評価額が20万円以下であれば、自己破産をしても車を残せる可能性があります。

他には、第三者にリースを支払ってもらった上で、適正価格で買い取ってもらうなどの方法もあります。

もっとも、この場合は、車の売却代金を残リース額としてしまうと、廉価売却(安く車を売ること)と判断され、免責不許可事由として破産ができなくなる可能性もあるので注意が必要です。

4 まずは、弁護士に相談を

車を残せるかどうかは、様々な法律的なルールが絡み複雑なうえ、車を残すための対策も、やり方を間違えると破産ができなくなるリスクもあります。

慎重に手続きを行うべきですので、まずは弁護士に相談をしましょう。

その際には、債務整理を得意とする弁護士に相談をすることが大切です。

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