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弁護士による債務整理

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借金を放置することのリスク

  • 文責:所長 弁護士 湯沢和紘
  • 最終更新日:2024年8月29日

1 借金をそのままにしてはいけない理由

借金の返済が難しくなって、滞納が続くようになり、督促が来てもそのまま放置して無視し続けているという方もいらっしゃるかと思います。

借金の問題は、時間が経てば解決するというものではありません。

このような状態が続くと、基本的に状況は悪化していきますので、早期に債務整理をする等、適切な対応をとる必要があります。

借金を放置し、債権者からの督促を無視し続けるとどのように状況が悪化するのかについて、以下に説明します。

2 債権者からの督促が来る

借金の返済ができなくなると、債権者から返済を求める督促の連絡が来ます。

多くの場合は電話連絡から始まるようですが、これを無視し続けていると、郵便等でも督促が行われるようになります。

借金を同居のご家族等に秘密にしておきたいと考えている方の場合は、郵便による督促が来ることで債務の存在を知られてしまう可能性があります。

また債権者が勤務先の連絡先を把握している場合、状況によっては勤務先に問い合わせをされる場合もあり得ます。

3 裁判を起こされる

案件や内容にもよりますが、返済の滞納が続くと、債権者から裁判を起こされる場合があります。

裁判所からの郵便物は、自宅宛てに直接届けられます。

ご家族に借金のことを秘密にしたいというご希望がある方にとっては、上記2の督促書面以上に、秘匿し続けることが難しくなってくると思います。

また、必ずしも通常裁判になるとは限らず、支払督促という、裁判所を利用した督促を受ける場合もあります。

ここでもまた放置を続け、起こされた裁判に対して反論を行わない、支払督促に対して2週間以内に異議を述べないといった状態になると、以下のように強制執行に進むこともあります。

4 差押え等の強制執行を受ける

裁判上の判決や異議のない支払督促の効力が確定すると、強制執行を受ける状況になります。

強制執行の具体例として、給与の差押え、口座の差押え、自宅の強制競売等があります。

給与の差押え等を受けると、勤務先にも借金を抱えていることを知られてしまいますので、事情を確認されたり、職場に居づらい状況になったりすることも考えられます。

自宅の強制競売が行われてしまう場合、これまで住んでいた家を出なければならないという事態にもなります。

5 借金は放置せず早めに弁護士にご相談を

借金の問題を放置すると、基本的には時間が経てば経つほど対応の手段も少なくなり、解決も困難になってくるといえます。

督促の書面等を無視したところで、簡単に借金が消えたりすることもありません。

借金の問題を解決するためには、まず早めに弁護士にご相談することをおすすめします。

当法人では、借金の問題を集中的に取り扱い、得意とする弁護士が在籍しています。

お客様の状況をお伺いした上で、このまま放置しておくとどのようなリスクがあるかや、解決するためにはどのような手段をとり得るか等についてご説明をさせていただきます。

早めにご相談いただくほど、解決の手段も広がりますので、借金を滞納してしまいそうだと分かった時点でご相談いただくのがよいです。

そうはいっても、料金が気になって相談しづらいということもあるかと思います。

当法人は借金のご相談について、相談料も原則無料でお受けしていますので、まずは費用のことを気にせず、お気軽にご連絡ください。

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